青空文庫(あおぞらぶんこ)は、著作権が消滅し、パブリックドメインに帰した文学作品を収集・公開しているインターネット上の電子図書館である。
著者の没後50年を経て著作権の消滅した、明治から昭和初期の作品が蔵書の大部分を占める。外国語作品の翻訳や著者自身により無償閲覧の認められた現代の作品もある。ジャンルは政治から趣味まで幅広いが、比較的文学作品(時代小説・探偵小説などの娯楽作品も含む)が多い。必ずしも著名な作品が全て揃っているとは言えないが、日本語作品に関しては相当充実してきている(外国語作品の場合、翻訳者の著作権の関係で、まだ数が少ない)。また、マイナーな作品を保存・紹介できる利点もある。作品の電子化は現在進行形で進められており、2009年7月現在で約8200作品が収録されている。古くは森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介など、近くは中島敦(1942年没)、太宰治(1948年没)、林芙美子(1951年没)、宮本百合子(1951年没)、堀辰雄(1953年没)、坂口安吾(1955年没)、高村光太郎(1956年没)などの作品がある。
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テキストファイルを作成する時に用いられる元の本を底本(ていほん)という。一部の底本では挿絵・図が添付されている場合もあるが、ほとんどの場合、文章の著者と挿絵の著者は別であり、著作権の消滅時期も異なるため文章だけの公開にならざるを得ない作品も多い。